〜6/15まで 21_21 DESIGN SIGHT企画展「コメ展」

 

※NPOフードデザイナーズネットワークでは、告知のみ行っています。
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kome

コメは、私たちの暮らしにとても身近で、日々の生活に欠かせないものである。日本では、コメを中心とした食文化を深めつつ、稲作の歴史とともに様々な文化が発展してきた。しかし、私たちは食としてのコメ以外の姿を、どれほど知っているのだろうか?
籾(もみ)から目を覚ました稲(いね)の住む水田は、様々ないきものの生態系を受け入れ、育むとともに、水害を防ぐ貯水機構や温暖化を抑える調温装置として、自然のサイクルを支えている。
そして、稲穂(いなほ)3株分の約3,000粒がおいしく封じ込められたお茶碗一杯のご飯。この一粒一粒には、これまでコメづくりに携わってきた人々の弛まぬ努力や工夫と、循環する膨大な地球のエネルギーが蓄積されている。
「まったくのいきもの、まったくの精巧な機械」※。自らコメづくりをするなかで、稲の本質を見事に言い当てた宮沢賢治の言葉である。私たちの生命と文化を繋ぐコメ。また、それを形成する緻密な環境システムには、私たちの学ぶべきデザインのヒントが秘められている。それは、未来を切り開く多くの「糧(かて)」をもたらすだろう。
激変する地球環境とライフスタイルや価値観の転換期をむかえ、主食としてのコメの位置づけも揺らぐなか、この展覧会では、私たちの文化の根幹をなすコメのありようを新鮮な目で見つめ直していく。そして、社会全体で引き受けるべき大きな課題として、その未来像を来場者の皆様とともに考えていく。
本展ディレクターは21_21 DESIGN SIGHTディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤 卓と文化人類学者の竹村真一。異なるバックグラウンドを持ちながらも、同じ行き先を見つめる二人のディレクションによる「コメ展」に、どうぞご期待いただきたい。

※宮沢賢治『春と修羅・第三集』「和風は河谷いっぱいに吹く」より引用

 

開催期間
2014年02月28日(金)~2014年06月15日(日)
休館日
火曜日(4/29、5/6は開館)
時間
11:00~20:00(4/19は六本木アートナイト開催に合わせ24:00まで開館/いずれも入館は閉館30分前まで)
入場料
一般1,000円/大学生800円/中高生500円/小学生以下無料
会場
21_21 DESIGN SIGHT
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ガーデン内
会場URL
http://www.2121designsight.jp/
会場電話番号
03-3475-2121
詳細URL
http://www.2121designsight.jp/program/kome/